とこのま(床の間)いけばな用語の基礎知識

床の間「床」は書院造(建築様式)の客間の一角に作られた掛け軸や生けた花などを飾る場所で床柱、床框などで構成されている。

また、主人のいる上段に床の間などの座敷飾りを造り、主人の権威を演出しました。江戸時代には、庄屋などの一部の庶民の住宅において領主や代官など家主よりも身分の高い客を迎え入れるために床の間などの座敷飾りが造られ、明治時代以降になると、都市部の庶民の客間にも床の間が一般化するようになりました。

床の間には床柱の位置から、左右の勝手があり
本勝手は床が左側で床脇が右側にくる。採光は左側からとなり、
逆勝手は床が右側で床脇が左側にくる。採光は右側からとなます。

これらの床の間に生けられた花にも左右の別があります。
本勝手の床には「本勝手の花(右勝手)」を生け、逆勝手の床には逆勝手(左勝手)の花が生けられます。

主位(しゅい):主人のいる下座の方向
客位(きゃく):客のいる上座の方向

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