かきつばたを生けてみよう 2015.09.152024.07.01 カキツバタの生花 葉を選びます 葉を擦って付けます 葉を付けて組んでいきます 葉組が終わったところ 葉をためます 生けながら形を整えます 水草の一種である「カキツバタ」は昔から歌に詠まれ、花の色は高貴な色として尊ばれてきた花です。古流では決められた「葉組み」(葉をばらばらにして組みなおすこと)により生けます。葉はふつう、3枚~4枚が1株になっています。この株を一度バラバラにして、再度決められた長さに組み直します。これを「葉組」といいます。 いずれ あやめ か かきつばた「あやめ」も「かきつばた」もアヤメ科の植物ですが、甲乙つけがたいそれぞれの魅力があります。ついでによく似ている「花菖蒲」、近縁種の「シャガ」の特徴や違いを見てみましょう。 アヤメ ヒオウギアヤメ アヤメ科 「文目」「菖蒲」 アヤメの仲間の特...