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いけばなについて

いけばなの花器について その1

花を生けるためには水を溜めるための「器」が必須です。その器も様々な材質、様々な形のものが考案されました。その器にどのように花を留めるかということも同時に考えられて「花留」も考案されました。竹花器様々な...
ギャラリー

アブラチャン(油瀝青)の生花

アブラチャン(油瀝青)クスノキ科の落葉低木で皮や種子に油分を多く含んでいる事から呼ばれています。昔はこの油を灯火に使われていました。野山で早春に咲く黄色い花。「ズサ」とも言われます。枝は細かく屈曲して...
花展情報

いけばな協会展2024

令和6年3月1日〜6日まで新宿高島屋11階催会場において「第62回いけばな協会展」が開催されました。家元は通期にストレリチア(レギネ)とラン(グアリシクリア)寄せ生け2次展に 鳥谷部理抜(啓翁桜 二重...
いけばなについて

銅器

青銅器は大陸から伝えられました。当初は食器や祭器の目的として作られていました。それらの器を花器に見立て、花が生けられました。尊爵以下は花を生けるために作られた器です。舟(砂張)砂張とは室町時代末期から...
いけばなについて

器と敷板の話

伝統的いけばなは床間に生けられていたので、様々な約束事が決められてきました。特に花器と敷板の組み合わせは和服でいう「着物と帯」の関係のように決められていました。また、「茶道」でも道具の組み合わせについ...
自然

春の黄色の花

春に咲く花木は黄色のものが多いですね。そんな日本にある黄色の花木をご紹介します連翹レンギョウレンギョウレンギョウはモクセイ科の落葉小低木 で雌雄異株。「ヤマトレンギョウ」「シナレンギョウ」「チョウセン...
いけばなについて

道具

いけばなに使う道具についてご紹介いたします。花鋏まずは花や枝を切るために必要なのは鋏です。古流では「古流鋏」という蔓のついた鋏を使います。これでかなり太い枝も切れます。まずは花や枝を切るために必要なの...
いけばなについて

続ければわかること

伝統文化を長く続ける理由、長く続けれなければわからないことを解説します。日本の伝統には「道」がつくものがあります。それは繰り返しの中から時間をかけて体得するものがあります。
いけばなについて

花の格言

「花は足で生けろ」まさか!足で生けるのは至難の業です。ここでの足とは、花を歩いて探せ!という意味です。現在は無闇に花を切ることはできませんが、花屋や生産地に出向いて探すことはできます。しかしながら経験...
いけばなについて

花の技術(撓める)

いけばなでは花や枝などを曲げたり直したりすることを「撓める(ためる)」と呼びます。本来は「出生」(しゅっしょう)=持って生まれた姿や性格、に戻すために使われる技術です。特に「生花」(古典花)においては...
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